ほうれい線、マリオネットライン、二重あごの原因は舌の位置?正しい舌の位置を知っていますか?
こんにちは、アラサー会社員みりです。
こちらは、ミュージカルやコスメなど好きなものをぽちぽち書いているブログです。
今日は口元の話です。
正しい舌の位置を知っている人は読まなくていい記事です、たぶん。
今から約2年前。
歯列矯正を始めようと思って、矯正歯科で見てもらった時のこと。
「『ぜつへき』がありますねえ。」 と言われたんです。
その時は
ぜつへき?
ZETSUHEKI ?
って頭の中グルグルしましたが。
「舌癖」ですね。舌のクセ。
いわゆる『低位舌(ていいぜつ)」だったんです。
舌の位置が正しい人は、リラックスして口を閉じている時、舌の先が上あごの「スポット」と呼ばれる部分にくっついているんです。
上の前歯のつけ根に米粒くらいの大きさのでっぱりがあります。
舌を上あごにつけて、カッと音を鳴らす時、舌がくっついている場所です。
(文で書くとものすごく分かりにくいですが)
この「スポット」に舌先をつけ、舌全体はだらんと垂れ下がらずに上にキープします。
そして奥歯を軽く噛み合わせ、唇を閉じます。
その状態で鼻から息をします。
これが正しい舌の状態です。
普段からできている人は舌が鍛えられているのですが、できておらず、舌が上あごにつかずに落ちている状態のことを「低位舌(ていいぜつ)」と言います。
低位舌の人は、舌を上あごにくっつけてキープしていると、舌がきつくなるのではないかと思います。
治すにはどうすればいいのか。
それはずばり、舌を鍛えることです!
わたしが通っている矯正歯科で教わった方法をいくつか紹介します。
・口を開けるトレーニング
①舌先をスポット(正しい位置)につける
②舌先を上あごにつけたまま、大きく口を開ける
③そのまま5~10秒キープ(舌裏のヒモがピンと張っていることを確認)
・アイスの棒トレーニング
①アイスの棒を口の前にもってくる
②その棒に舌先をつけにいく(舌を上に上げるイメージで)
③棒を舌に押し付け、舌で押し返そうとする
・舌回しトレーニング
①口角に舌先をつける
②そのまま唇をゆっくり一周させる
暇な時や気付いた時にやるといいです。
ただ、重要なのは継続することなので、毎日どれか1回以上はやりましょう。
アイスの棒トレーニングは割り箸でもなんでも使いやすい棒を使ってください。
舌が貧弱なうちは、アイスの棒トレーニングをすると、舌がブルブルして安定しませんが、鍛えられてくるとしっかり動かせるようになります。
舌が貧弱でだらんと垂れ下がっていると、口元のたるみにもつながります。
スマホを下向きでながめたりして、顔の筋肉が衰えてしまいそうだなと最近感じます😭
舌の位置に気をつけるようにしないと、矯正治療の妨げになるので、なるべく頑張っております…!
ではまた。