桐島、部活やめるってよ(著 朝井リョウ)を読みました
こんにちは、アラサー会社員みりです。
こちらは、ミュージカルやコスメなど好きなものをぽちぽち書いているブログです。
はじめに…
ここ数日、更新ができていない件について。
毎日更新を心掛けていたのですが、風邪をひいてしまい、アクティブなことができず、ネタ切れになって、ブログをサボっていました。
このブログは自分のネタ帳のつもりなので、今日からまたぽちぽち書いていきます。
更新されようがされまいが、読者はあまりいないかなとは思いますが。笑
また、よろしくお願いします。
さて、朝井リョウさんの、『桐島、部活やめるってよ』を読みました。
映画化もされていて、すごく有名なので今更ではありますが。
まず、『何者』を読んでから衝撃を受けて、ほかに『世界地図の下書き』『スペードの3』『時をかけるゆとり』を読み、本作は満を持して、といった感じでした。
あらすじ
田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは…?瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。第22回小説すばる新人賞受賞作。
Amazon商品内容から引用
とにかく生々しいというか、ごくありふれていそうな風景が並んでいます。
登場人物はみなスクールカーストを自覚しており、「上」の人が存在します。
カーストのなかで、「上」の生徒も「下」の生徒もしっかりと描かれていて、すごいなと感じました。
わたし自身が学生の時には、カーストで下位だったので、地味な子たちの話はよく分かるのですが、派手な子たちの話は、「こんな風に思って行動していたのか」という新しい発見がありました。
これは、世代が変わっても通じる話なのか分からないですが、アラサー世代ではドンピシャなのではないかと思います。
映画も観た気がするけど、あまり覚えてないのですよね〜
面白かったとは記憶しているんですが。
最近、読書のペースがかなり落ちているので、またコンスタントに読めるように訓練します。笑
ではまた。